和気アルプスに登ったあとに、少し観光。
岡山というと桃太郎の鬼退治ですが、鬼が住んだという城があるというので行って見ました。
鬼城山の頂上にある鬼ノ城です。立派な山城が再建されており、敵から攻められないように城壁も築かれています。
伝承では、異国の鬼神が吉備の国にやってきて城を構えて物資や婦女子を略奪したので、住民から鬼ノ城と呼ばれ恐れられたといいます。
ハイキングコースもあるようですが、山頂まで車で来ることができます。
次の日に、牡蠣で有名な日生諸島の鹿久居島・頭島に行って見ました。
鹿久居島(かくいじま)は、その名のとおり野生のシカの方が人間より多いという島です(人口は10人程度)。7年ぐらい前に鹿久居島と日生町を結ぶ「備前・日生大橋」が開通し車でも行けるようになったようです。(昔は罪人の流刑地としても一時使われていたようです)
頭島(かしらじま)は、日生諸島の中で一番人口が多い島で300人強の人が住んでおり、鹿久居島と橋で結ばれています。
美しい海以外観光名所も乏しいところですが、瀬戸内海の多くの諸島に囲まれているため穏やかな海で、海洋牧場として、カキ養殖とアマモ場の再生(幼魚の牧場)がさかんに行われているようです。
お昼に、日生港にある五味の市という大きな海産物売り場の近くで、有名な「カキオコ」(牡蠣のお好み焼き、900円)を食べて帰りました。(五味の市はコロナの影響で休業しているところが多くありました)
鬼ノ城と鬼城山です。
日生駅前に着きました。
牡蠣の養殖筏です。
頭島のたぬき山展望所です。
五味の市です。
お昼のカキオコ(牡蠣のお好み焼き)と牡蠣フライです。個人的には赤穂の牡蠣のお好み焼きかな?(この時はビールと一緒だったからかも)