3月といえば、梅の花が咲くころ。
しかし、今年は寒かったせいか、梅の開花が2週間程度遅れており、まだ3分咲程度です。
奈良県では、月ヶ瀬梅林が一番有名であり約10000本の梅が植えられています。まず、定番のここを見学。
そこから、車で1時間程度のところにある鈴鹿の森庭園の梅林に行きます。(有料)
200本の枝垂れ梅(呉服枝垂〔くれはしだれ〕が中心)がありますが、ここの枝垂れ梅は本当に見事です。
入ってすぐにある天の龍と地の龍という梅の木がここの顔です。
日本全国から綺麗な梅の木を探し出して移植しており、枝垂れ梅の剪定技術を研究し普及させていくための施設のようですが、一般公開もされています。
枝垂れ梅はしっかり剪定しないとあの形にはならないようです。上の方はしっかり枝切りを行い光を下の方まで通し、下の方の切り込みは段々少なくしていってあの綺麗な形を作っているようです。
月ヶ瀬梅林です。もう少し咲くともっと良いのですが。今はこんな感じ。
鈴鹿の森庭園です。鈴鹿山系の御在所岳と鎌ケ岳などが近くに見えます。まだ3分咲ですが、枝ぶりが本当に綺麗です。満開時は本当に見事だと思います。