関西百名山の笠捨山(1353m)は、大峯奥駆道の奥深い南の方に位置しています。
吉野山から熊野三山に至る大峯山脈は役行者由来の険しい縦走路です。
部分的には歩いていますが、今回は行っていない笠捨山とその途中の行仙岳(1227m)を歩いてみました。このコースは危険なところもなく、歩きやすいと思います。
登山口からの標高差は500m程度ですが、奥駆道を下ったり登ったりを繰り返すので、累積標高差は1000mを越えます。
稜線上はブナやヒメシャラ、カエデ、シロヤシオなどが紅葉していて大変綺麗ですが、奥深い遠いところなので登山者は少なく、1組しか会いませんでした。
登山口から行仙岳へ向かいます。沢山のステンレス?の階段が設置されています。ここの登りは急坂です。
行仙岳山頂です。
紅葉しています。
行仙小屋に着きました。中はとても綺麗です。2000円以上で泊まれるようです。
笠捨山に向かいます。
笠捨山が見えました。
笠捨山山頂です。
帰りです。行仙岳が見えます。