木曽駒ヶ岳に登るための、移動中の寄り道です。
車で走っていると突然現れた大きな水車。
道の駅おばあちゃん市・山岡の水車です。
発電のためではなく、石砕のための水車が多くあった地域とのことです。
それを記念して作られた24mの水車です。大きいです。
つぎに、中山道馬籠宿。
山の中の坂道沿いに作られた宿場である。
島崎藤村の生まれ故郷です。
木曽路はすべて山の中である。(夜明け前)
その通りの山の中にあり、恵那山が近くに見えます。
あと、農村景観日本一の展望です。
昨日の南木曽岳に続き、今日は木曽駒ヶ岳(2956m)と宝剣岳(2931m)登山です。
ロープウエイに乗って山頂駅に着くと、2612mです。
千畳敷カールと呼ばれる雪に削られた地形がそこにあり、
周りには急峻な山と多くのお花が咲いています。
平日だというのに、一杯の登山客が来ていました。
9月末には紅葉が始まりますから、
その頃にはもっと一杯の登山客が溢れていると思います。
まず、宝剣山荘のある乗越をめざします。
急峻な登山道ですが、つづら折れに登山道が整備されており、登りやすいと思います。
そして、中岳に登り、一旦下って登り返すと木曽駒ヶ岳山頂です。
山頂からは、御嶽山、穂高連峰、槍、八ケ岳、南アルプス、富士山などが見え、
本当に絶景です。
次は宝剣岳です。
岩の山を鎖とロープを頼りに登ります。
足を置く場所はしっかりと切ってありますが、怖いです。
怖いので、途中の写真が撮れていません。
帰りは、またロープウエイでおりました。
3時間。
自宅から遠いので、1日目は途中の南木曽岳(なぎそだけ、1659m)に登った。
この山は、左周りで登って、右回りで降りる一歩通行。
標高差は700m程度であるが、根っこ道と、
すごい数の木道の階段を登って、降りる必要がある。
手すりのないところも多く、
踏み外さないよう一歩一歩気を付けて歩かなければならない。
山頂は視界がなく、少し降りた避難小屋近くから、
摩利支天は景観の良い岩のことで、岩の上は少し怖い。
下りの階段の木道も急で、ゆっくり気を付けて降りた。
3時間30分。
今日は、帰路に着きます。
その途中でクッチャロ湖に寄りました。
白鳥の飛来場所で有名ですが、今の時期はいません。
11月頃に飛来するようです。
クッチャロ湖の湖畔はキャンプ場になっていて、
400円とすごく安いので沢山の方が利用していました。
なお、9月1日から鮭釣りが解禁されているようで、
オホーツク海に面した海岸線(砂浜)に投げ釣り竿が何本も並んでいました。
壮観です。