奥深い山で、標高差は1500m、累積標高差は2000m。
普通の健脚者では日帰りは無理です。
そこで、川入(御沢野営場)から入り、切合小屋に宿泊し、次の日に山頂に行き、下山することにしました。
しかし、小屋は避難小屋なので、シェラフとマット、そして2日分の食事をもって登る必要があります。
日頃の登山と比べると、かなり重いです。
また、岩場も多く、岩場の上を1時間は歩く必要があります。
鎖やロープも沢山あり、危険な個所もあります。
1日目は途中から雨で合羽を着ての登山となり、
最後の方は、疲れと荷物の重さで足があがりませんでした。
次の日は、天気が回復し、切合小屋から山頂まではサブバックで往復し、無事下山しました。
飯豊山の山頂付近は紅葉しており、見ごたえ抜群です。
12時間40分。